純正のようなアームレスト
コスパ:★★★☆☆ 機能:★★★★★ 品質:★★★☆☆ 使い勝手:★★★★☆
デザインはシンプルで良い意味で高級でなくジムシーというかスズキっぽい。オプションにありそうな見た目。
シートにボルトで直付けするタイプなので見た目以上に剛性があり多少のことではびくともしません。もちろんフルフラットしても全く邪魔にならないだけでなく、頑丈なので気にせず寝ることができます。
また、12段階と細かく調整できるので好きな高さに固定できます。後半の6段階は必要性を全く感じないけど、どう使うんだろう?ないよりはあった方が、かな?
MT車にはすこし長すぎる
AT乗りにはまったく問題ないのですが、問題はMT車。
人によると思いますが、シフトチェンジに邪魔になる長さかもしれないです。あとで紹介する参考動画では助手席側のアームレストを使って回避するという荒技を使ってました。確かにありですけど同乗者を選びますね。
シートに穴を開ける必要がある
性質上仕方ありませんが、シートに穴を開ける必要があります。
かなり抵抗はありましたけど元に戻すことはないですし、穴といっても3cm幅のバッテンなので大丈夫大丈夫。
悪くなかった以前のアームレスト「Armster2」
アームレスト単体でみれば、幅もあり長さもちょうど良く(長くできます)、むしろこちらのが優れてます。
ただ、難点もいくつか。横の剛性がかなり弱く取り付けたセンターコンソールごと外れそうになります。そもそも横に負荷を掛けること自体あまりなく、仮に外れたところで簡単に戻せるのでそれほど問題はありません。
あと後席のドリンクホルダーが埋まるので使えなくなりますが、ジムニーで3人以上乗ることって稀ですし、そこは我慢してもらいましょう。
特に車中泊する予定もなく後席のドリンクホルダーも使わないということでしたら「Armster」はかなりオススメです。いつの間にかポーチなしシンプルバージョン「ArmsterS」が出ていて、ポーチが要らなければシンプルで安くて良いですね。
いずれもアームレストとしては1.5〜2万円とお高いですが相応のクオリティはあります。普段使いするところはケチらないが長年生きてきた教訓。
取付方法
難易度:★★★☆☆ 作業時間:30分
シートカバーと中のスポンジを切り取るので結構勇気が要ります。作業時間30分としましたが、本当にここで合っているのかという確認(葛藤)にプラス30分は要しました。やっていることは簡単なんですけど、そこを加味して★1つ上げてます。
かなり参考になったYoutubeを貼っておきますので取り付ける方は“必ず”ことらを観てから作業してください。公式もありましたが作業が雑でしたので観なくても、というか観ない方が良いです。
型紙ずれてる問題
どこに穴を開けるか型紙が付いているのですが、先に紹介した動画でも触れていますが、この型紙が下に15mmずれてます(2022年6月時点)。そして穴の長さも5mmほど大きい。
そもそもこの型紙の全体の型自体、大きさや形が微妙に合ってない。曲面だから難しいのも分かりますが。なので、先にネジ穴を確認して、型紙を上よりに配置し小さめに切って調整していくのが良いと思います。
余談
「Armster2」の設置でできたネジ穴は、ドリルビット(4.5mm)を手で回して整えて「ホールプラグ」で埋めました。
目立たない場所なのでそのままでも問題なかったのですがシートヒーターのボタンがあるので一応。世の中いろんな商品があるものですね。