欲しかった低速域のトルクが上がる
コスパ:★★★★★ 機能:★★★★☆ 使い勝手:★★★☆☆
実は前々からYoutubeで知っていて、主は割と絶賛していたのですがコメント欄で「プラセボ、プラセボ」というコメントがあったので保留してました。しかし、友人から近況報告で「走り出しが少し軽くなったのと、登りのもっさりが少し改善されたのに加えて、なんと燃費が13.7km→15.6kmと良くなりました。」とあったので速攻購入、換装。
ネット情報は玉石混交で判断が難しいと改めて思いました。某ショッピングサイトのような利益が絡まないところはある程度信用していたんですけど。まあ感じ方は人それぞれですし。
で、結果は分かっていると思いますが超オススメ。具体的には以下のとおり。
低速域のトルクがすこしアップ
ビックリするほどではないですが確かによくなったなと。音の影響もあるでしょう。
坂道でのストレスがすこし無くなりました。あくまですこしです。期待し過ぎないでください。
出足の方は明らかに良くなりました。スロコンの設定もエコ+1からエコ±0に下げるくらいには。
燃費1〜2kmほど改善
低速域のトルクが上がったためアクセルをあまり踏まなくなり、結果、燃費が1〜2kmほど良くなりました。
トルク云々を測るは難しいのですが燃費はすぐに分かるので効果が出ていることは確実です。ゼロコンマといった誤差ではないですし。
吸気音がブォーンからヒューンに
吸気音がスポーツカーのような「ヒューン」に変わりました。
単純にこの音だけでも車が軽くなったように感じられます。これこそプラセボですね。
換装前の「ブォーン」の方がジムニーらしくて良かったのですが、今では前の音を忘れてしまいました。ただし、音に拘りある方は要注意。
取付方法
難易度:★☆☆☆☆ 作業時間:1分
純正と全く同じ形なので入れ替えるだけです。工具も一切要りません。
端に出っ張りが一箇所あり、それによってよくやりそうな裏表左右を間違えることもない親切設計です。
メンテナンス
唯一の欠点と言っても良いですが、湿式フィルター(オイルでゴミを取る)なので定期的にメンテが必要です。
走る場所によるのでオフロードなど空気が悪いところをよく走る方は早めに。メーカーには3000~5000キロ50000マイル(約80000キロ)とあるのですが、だいたい短めに言っているので一年に一度か10万キロほどでメンテするくらいで良いのかなと。もし心配であれば50000キロあたりで確認すればOKでしょう。
クリーナー、万万が一ダメだったら無駄になるのでまだ買ってないんですよね。円安が進行しているので早めに買った方がいいかもしれないですね。腐るものではないけど劣化はするのかな?
交換時期の訂正
申し訳ありません。すでに訂正してますが、交換時期の桁と単位を間違えてしまいました。
舗装路がメインであれば5000キロと書いてましたが、本当は80000キロです。
なんで気付いたかというと、交換して10000キロ超えたし年末なのでメンテしようと思って見たら全然きれい。見た目では分からない汚れがあると思って洗ってみると全く汚れが落ちない。で、ネットで調べると英語の説明書に50000マイル(約80000キロ)を目安にと書いてある。これ日本語の説明書には洗い方と塗布の方法しか掲載されてないんですよ。いやーどこを見て5000キロとしたんだろう?とにかく間違いですのでお間違いなく。
作業時間は半日はかかる
実際の作業自体は簡単なんですけど、自然乾燥させる必要があり、これがなかなか乾かない。時期も悪かったのもありますが、半日は動かせないので元の純正フィルターは残しておくかヒマなときにしましょう。