傘の置き場所にはずっと困っていて、助手席の裏のヘッドレストに掛けていたのですが、シートを倒さないと取りづらかったり、仕まう際に車内が濡れたりと不便でした。そこで、天井収納に移したのですが、車が揺れる度に天井に当たってカタカタ音が鳴るのでどうしたものかと思っていたところ、モップやホウキを固定する「ワンキャッチ」なるものを使った方法をたまたまYouTubeで見つけました。
紹介されていたのは助手席の下の方で、確かにピッタリはまる場所なのですが、同乗者がやらかしそう(足引っ掛けてこける等)だったのと、ドアを開けないと取れないので、どうせ一度外に出る必要があるなら開けやすいバックドアに設置してみました。車内から濡れずにということはできないですが、使い勝手は良いはず(未体験)です。
材料・工具
今回し用した材料や工具です。記事を読んでから必要なものを揃えてください。
- DAISO:ワンキャッチ×2(セリアでも可)
- 両面テープ(厚め)
- 傘(60cm)
1は、セリアは確認していないのですが、DAISOでは類似商品に置き換えられようとしていますので購入はお早めに。値段を気にしなければホームセンターとかでも売ってそうです。黒があればそちらの方をオススメ。
2ですが、そこそこ重いものなのと、平滑で無いボコボコしたところに貼り付けるので厚めで強力なものにしてください。
作り方
難易度:★☆☆☆☆ コスパ:★★★★★ 作業時間:5分(塗装なし)
傘の持ち手と先にワンキャッチを挟んで貼る場所を決め、マスキングテープでマーキングします。ワンキャッチと貼る場所を脱脂し、ワンキャッチに両面テープを貼り、マーキングした場所に貼り付けます。
厚めの両面テープは効果を発揮するのに1日かかる(強力なテープほど初期粘着力が弱く1日で100%になる)ので、マーキングした際に使用したマスキングテープでワンキャッチに負荷をかけさせないよう1日以上(寒い日は長めに)固定させ、傘を取り付けて完成。
傘のサイズ
サイズは60cmがピッタリ合うのでオススメ。65cmもギリいけそうです。
メーカーによってデザイン(持ち手や先の長さ)がまちまちなので手持ちの傘で配置を決めてください。
塗装
ワンキャッチが白色だったので周りに合うよう艶消し黒で塗装しましたが、傘の取り外しで簡単に剥がれました(哀)念入りに足付け(ヤスリ掛け)、脱脂(シリコンオフ)。さらにプライマー(ミッチャクロン)までしたんですけどダメでした。乾燥が足りなかったか?
ウレタンのように強力なものなら大丈夫かもしれないでが、高価で使い切りで使い勝手が悪いため、元から黒色のワンキャッチを探すほうが良いです。
注意!傘の外し方
傘を取り外す際、結構な負荷がかかり傘と一緒にワンキャッチも外れそうなので、ワンキャッチを押えながらゆっくり外してください。あとガラスのところにある剥き出しの配線(デフォッガー)が引っかけそうだったので、リアデフォッガーカバー取り付けました。
付けるときは特に気を付けなくても大丈夫です。