ビフォーアフター
Before
After
特に調光することもないのでアームレストの中に入れっぱなしにしていたのですが、いつの間にかリモコンの表面がベコベコになってました。
カバーをすこし外してみると基盤の上に薄いアルミが直で貼ってあるだけでした。これだとちょっとしたことで凹むはずです。
このままだと見栄えも悪いので、どこぞで購入したプラスチックカバー(ゴミ)を利用してフタを自作しました。作り方をまとめましたので、このリモコンに限らず何かの参考になれば幸いです。
素材
- プラスチック板(厚み0.3mmほど)
透明だと穴あけ箇所が分かり易いです。素材はプラスチックでなくてもOKですが難易度上がります。 - アクリルカラースプレー(お好み)
水性、油性どちらでも。よく触るものなので塗膜は強い方がいいです。
作り方
難易度:★★☆☆☆ 時間:1時間(乾燥時間含まない)
見た目通りすぎてあえて説明することないですけど一応残しておきます。
- サイズを測って2mmほど大きめ(重要)にカット
- ボタンのところを少し小さめの皮ポンチ(7mm)で正確に開ける
- ボタンの穴を元に周りをヤスリなどで微調整
- #800のヤスリで軽く足付け
- 艶消し黒スプレーで塗装して完成
重要なのは1、2。特に2は仕上がりに左右します。
少し大きめにカットし、小さめの穴を開けるのは微妙なズレをヤスリで調整するためです。コンマミリ単位なのでまずズレると思った方が良いです。
3が一番時間がかかります。少しずつ削っては確認し、また削るを繰り返します。気を抜いて削り過ぎると戻しづらいので、挽回するより1からやり直した方が早い場合もあるので慎重に。
4は素材や仕上がりによっては飛ばしてもOK。
5の色はお好みで。というのもこの作業をするきっかけが楽天でセールしていていつか使うだろうとラバーチッピングを購入したから。試してみると思ったより大きな凸凹(インナーパネルくらい)で今回のには合わなかったので、余っていた艶消し黒のスプレーを使用しました。
工具
- Pカッター(ハサミ、カッターでも)
Pカッターだと作業時間も短縮でき、仕上がりも綺麗です。 - 皮ポンチ 7mm
あまり使うことがないですけど、キレイに穴を抜くのには必須。 - トンカチ
- 定規
- カッティングマット
- 紙ヤスリ(成形用#280、仕上げ#800)
※400もあると便利だけど削れなくなった#280で代用可能
上2つ以外は100均の安いものでOKです。すでに持っていると思いますけど。