普段、Macは付けっ放しで使っていたのですが、いつ頃からか強制再起動されるようになり(朝起きると再起動しましたとメッセージが表示される)、解決するためにセーフブート、PRAMクリア、OSやアプリ、ファームウェアのアップデートをしても治らないので年明け早々アップルサポートに聞いたことをまとめました。
結論としては、カーネルパニックと思っていたのだけど、その状態になると何も動かせなくなるのでハードの問題ではない。Macをずっと付けっ放しにしているのが怪しいとのこと。実際、使っている間は症状が出ず、すべてスリープ時に起きているので。もしかするとOSアップデートに失敗したのが原因かもしれないがその可能性は薄い。
なので、解決策としては面倒だけど長く使わないときはシステム終了させる。
他にお困りないですかと言われたので、ついでに色々と聞いてみました。
なお、本来、専門の担当に聞かなければいけないのですが、たまたま詳しい方に繋がっただけですのでご注意を。
付けっ放しはあまりよくない!
友人から起動、システム終了に負荷がかかるのでよくないとのことで実行していたのだが、サポートによるとスリープしていてもハード的に消耗するため1日に1度はシステム終了した方がMacが長持ちするとのこと。もっと言うと電源自体を抜くとさらに良いらしいです。いつもは面倒ですが、長期に使わない時にはアリですね。
ただ、起動時に負荷がかかるのは事実なので、極力再起動はしないに越したことはないです。
いつの間にか鳴らなくなった起動音
これは仕様で鳴るようにはできないようです。これ無いと寂しいですよね〜仕事モードのトリガーにもなってましたし。
ちなみに、PRAMクリアは2度起動音を鳴らす(2度連続で起動させる)必要があるのですが、音がしない場合どうするかというと、起動時にモニタが微妙に光を発する(画面黒ですが)ので2度点灯するのを見るとのことでした。よーく見ないと分からないのでちょい難しいです。
なかなか表示されないセーフブート
ログインセレクト画面が出たり、表示が遅かったりしたら成功です。ハッキリさせるにはシステムレポートをみれば分かるとのことでした。ずっと置いておけばいずれ右上に「セーフブート」と表示されるようです。これは必要最低限しか動かしていないため動作が遅くなるためとのことでしたが、逆のような気もしないでもないです。
ハードディスクは最低10%空けておく
そうしないと負荷がかかるのでPCを長持ちさせるのであれば空けた方が良いようです。以前、いつの間にかハードディスクがいっぱいいっぱいになったときがあって異常に重くなったことがあったので体感で感じました。数字はハッキリとは言えないで目安としてくださいとのこと。
OSのアップデートは5年を目安に
発売して5年以内のOSなら問題なくアップデートできるとお墨付きをいただきました。またOSはひとつ飛ばしたりすると不具合が出やすいので順にアップデートした方が良いらしいです。理屈は分かるけど怖いなあ。。
今年の9月には次のOSが出るようなので、アップデートしないとしてもインストーラーはDLしておきましょう。AppStoreからダウンロードだけしておけばOK。アプリケーションフォルダに入ってます。
サポートの人みたいに詳しい人が側にいると便利だろうなあ。
会社に所属していた時はひとりは詳しいひとがいたので助かったのですけど。その節はお世話になりました。