距離は約1.2km、ゆっくり走って10分ほどの初心者向け林道
オススメ:★★☆☆☆ 難度:★☆☆☆☆ 距離:1.2km 時間:10分
この動画が一番の見せ場というか興奮したところで、それなりに変化もあって楽しかったのですが思っていた以上に短かく見晴らしの良いところはありませんでした。よく林道に行かれている方はあまり期待しないように。逆に初心者にはオススメです。お近くの方は是非。行ったのは真夏でしたが、もし春や秋なら良い景色かもしれないです。ただ冬は避けましょう。綺麗かも知れませんが、溝が雪で隠れてたり、スタックすることも考えられますので。
狭い道幅
大概、林道は狭い道ですが、この林道も例に漏れず狭く、運が悪ければ結構な距離を戻らないと行けないかもしれません。幸い対向車に遭いませんでしたが、すれ違えるところがあまりなかったのでどうしようか密かにドキドキしてました。お互い端まで寄れば意外といけるもんですけどね。あまり経験したくはない。
思ったより走破性ない?
途中、倒木(両手で掴めるくらい細い)があり、これは四駆の出番だと思ったのですがズルズルとその場を滑るだけで案外超えられないものですね。結局、降りて倒木を端に寄せましたよ。上り坂のコーナーで勢いが付けづらかったというのが大きかったかもしれません。という言い訳で要は運転技術がなかったんです。
ちょっとしたアクシデントがあるかもしれないので軍手やタオルなど用意しておくと良いです。
良い感じの休憩所(広場)あり
途中、池のそばに車が十数台停めそうなくらいの広場がありツーリングにもオススメ。景色はそこまでではないですが小休止には最適で、そこで行く途中で買ったお弁当とデザートを食べました。
経路
林道心得①:小傷でもショックな方は止めましょう
何言ってんだ、ジムニーはオフロード走ってなんぼだろ!という意見も分かりますが、私も見た目に惚れて購入したなんちゃってジムラーがいることに寛容になってください。
どんな林道かにもよるのですが、日置林道のような初心者向きの林道だったので大丈夫でしたが、見つけていないだけの傷がついているかもしれないです。下はもちろんキレイに舗装された道ではないですし、道も細く左右の枝に当たることもあります。たとえ広くても対向車がくるとそうも言ってられません。
泥のまま拭くのはNG
林道を走り終わった後、嫁が泥のついたステップをそのままティッシュで拭いちゃったんですよ。事前に教えておいておかなかったのも悪かったのですが。結果として幸運なことに傷つかなかったので良かったです。
というのも、泥の中には鋭利な石なども混じっているので、いきなり拭かず大量の水で洗い落とすと良いと思います。
フェンダー未塗装パーツの傷
フェンダーなど未塗装部分をキレイに保つのはかなり至難の技です。そもそも、傷が出来やすいところを安価な未塗装にしているので利にかなってはいますが修復は面倒。塗装部分の方が案外傷に強く修復も容易です。
といっても気にするのも最初だけで、傷の数だけ心も強くなります。
林道心得②:汚れはその日のうちに
結構汚れてしまったので、帰りに洗車場に行ったのですがどこも満車。平日に一体何をしてんだ(俺も)!まあ数日雨予報だから勝手に落ちるだろうと思ったのですが、これが大失敗。というのも、泥汚れってなかなか落ちないんですよ。特にタイヤとその周り、そして床下。
調べると泥って車にすこぶる悪く(泥が水分の吸収材となる)ほっておくとサビの原因になります。スズキの車は特に錆びやすいらしく、実際タイヤを外したら見事にサビてました。ブレーキは錆びても削れるから気にしなくても良いんですけど、あまり気分が良いものでもない。
あまり目立たないところだからまあいっかと諦められるのですが(ダメですけど)、問題はタイヤ。何か化学反応したのか泥が付いていたところが斑らに茶色くなり水洗いではまったく落ちない。全体に汚れていれば目立たないんだけど、新車なので悪目立ちしてしまいました。
タイヤの汚れは水洗いが最良
タイヤには良くないのですが、パーツクリーナーやシリコンオフで落とし、それでも落ち切らないのでタイヤワックス(水性)で目立たなくしましたが完全には落ち切ませんでした。
ちなみに、タワシが良いとどこかに情報があったのですが傷がつくだけで汚れも大して落ちなかったです。また、タイヤワックスも油性だとタイヤが劣化したり、汚れも付きやすくなったりするのでオススメしないとのこと。その点、水性は水で簡単に落ちますが、まだやさしいのでどうしてもという方はとのことでした。
ワックスをするとギラギラと主張しすぎる感じなってあまり好きな感じではないのですが、水性だけに雨を何回か浴びるだけで良い感じになりました。でも、このワックスめちゃくちゃ量があって一生ものですね。「タイヤワックス剤 スマートシャイン」を選んだのは何となくで特に拘りがあったわけではないです。
タイヤ汚れ後日談
4ヶ月後の今ではタイヤの汚れがどこか全く分からなくなりました。
馴染んでいったのか、すこしづつ削れてしまったのか分かりませんが。ただ単に目が慣れてしまったのが一番有力?