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VR体験 in イオン京都 - Fulmando Blog

VR体験 in イオン京都

2018.02.10 Sat | GAME

たまたまイオン京都に映画を観に行った際にゲーセンの一角にVR施設を見つけました。
客はほとんどおらず、というのも、1play1000円で子供は無理だし、気軽にできるものでもない。実際、私自身もすこし逡巡してましたが、以前からVRに興味は持っていて、PSVRもちょくちょくチェックして買う寸前までいったくらいだったので体験してみました。
ここで体験できるゲームは、マリオカート、脱出病棟、スキーロデオの3つで、プレイしたのはマリオとスキーをプレイしてみました。

スキーロデオ


まず、プレイしたのがスキー。最初、ロッジの横で待機していて、画質は正直粗く、例えるならPS2くらいですこしガッカリ。下を見ると自分の手足があるのだけど、実際の手足とは角度などが違う。それに脳が違和感を感じてか、画面の手足に合わせようとする感覚が不思議だった。
いざゲームが始まると、止まっている間は何も感じなかったけど数秒で酔いが。スピードが出る(自分でコントロールできない状態)とかなり気持ち悪くなるので、ゆ〜っくり蛇行するように滑る。酔いもあってか画質も気にならなくなっていき、本当にそこで滑っている感覚がある。酔いは酷いままだけど。
普通に滑るのでは面白くないので、ちょっとしたジャンプ台(崖)があったので挑戦してみる。スピード出ていない所為もあってあえなく滑落。飛んだ瞬間、下を見てゲームと分かっても玉がヒュンッてなり本当に飛んでいるように感じた。そこから少ししてゲーム終了。実際スキーしたのは20年ほど前になるので記憶があやふやだけど、かなりリアルに感じました。ただ、本格的にやっていればいるほどウソっぽく感じるかもしれないです。
ちなみに、ぶつかったり落ちたらゲームオーバーではなく時間制。体験時間6分とあるが2、3分のように感じた。これで千円。でも、この体験はなかなか貴重だったので満足。ただ、何度もやるものでもないかな。

マリオカートVR


日を改めて(VR酔いがすごく丸一日は回復しなかった)、いよいよ本命マリオカート。
こちらは元がゲーム、しかも架空の世界もあってか画面の荒さは気にならず、むしろシュガーラッシュのようにゲームの中に入り込んだ感覚。周りを見渡すと横にルイージ、後ろにピーチやヨッシー、クッパなどがそこに等身大でいる。もうこれだけでお腹いっぱいになるくらい感動。
いざ、レースになると不思議と違和感なく、100インチくらいの大型モニターで普通にプレイしている感覚。ただ、それは前を向いているときだけで、左右や上下に首を振ると確かにVR。そして懸念していた酔いが全くなく、楽しさしかない。
迫ってくるパックンフラワーやドッスンがメチャクチャでかく、本当にやられる、潰されるという感覚があり、ジャンプ台で空を飛ぶとき、スキーの時はリアルに怖かったのだけど、こちらは爽快感しかない。
あと、アイテムは、実際取るのも使うのも手を使って直感的な操作で、宙に浮いているアイテムを取るときは手を挙げ、使うときは投げたり振る動作で操作する。甲羅が投げた方向に飛ぶのでとにかく当てやすく、当たる感覚があって楽しい(マゾ)。
ちなみにレース結果は、最後になにかぶつけられて(感覚がないのが不満点)嫁に差されてしい3位。。何度か甲羅をぶつけられはしたものの、自分のミスはドッスン二潰された一度だけで1ミスだったことを付しておこう。
任天堂にも早くVRを参入してほしいけど、今の段階では宮本さんはVRに懐疑的らしい(まだ早い?)のでまだまだかかるだろうな。

総括

今回は2つのゲームをやってみたのだけど、スキーの方が酔いはきつかったがVRの特性に合っていた。最初に体験したというのも大きいかもしれない。1000円は確かに割高だが、実際やってみたら思っていたよりすごかったので、一度は経験してほしい。久しぶりに未来を感じた。

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