よ〜く見ないと分かりませんが、上の写真の赤丸、ドアに映り込んでいる「窓のサッシ」をご覧ください。本来まっすぐになっていないといけないところが、「N」を左右反転させたようになっていて、ドアが凹んでいるのが分かると思います。
昨年、ひとつの駐車場で少なくとも二度ぶつけられ、そのうち一回を目撃しました。ここでは、その体験談とぶつけられなくするための対策をお話しします。
あなたの車も駐車場で軽重の差はあれ、知らぬ間にぶつけられているかもしれませんよ？
三重の温泉施設で2度ぶつけられるの巻
去年、三重の温泉施設によった際に、なんとなく胸騒ぎがしたので用もないのに車を見に行ったら（こんなことをするのは初めて）、丁度、隣に駐車しようとしているじゃありませんか。で、ちょっと遠目でその様子を見ていたら（我ながら気持ち悪いけど）、ぶつけることなく無事駐車。ホッとしたのも束の間、後部座席から勢いよくドアを開け、ガスッと愛車にぶつけているじゃないですか！
「おい、おい、ちょ、ちょ、ちょっと待てや！」
すぐ走っていって注意（反射的に叫んけど、あとから考えると怖いお兄さんじゃなくてよかった〜）。
ぶつけたのは小学生高学年くらいの子供。急いでぶつけたところを確認すると黒い傷がつき、気持ち凹んでいる。。
弁償してもらうぞ的なことを言ったら（ぶち切れ寸前で、かなり喚いていたかと）、その子の父親が冷静にぶつけた箇所と合うか確認しましょうと提案（相手が冷静だとこちらも冷静になりますね）。それもそうだなと思い、ドアをゆっくり開け確認するとぶつけた場所と微妙に違う。また、ぶつけられた箇所には傷も凹みもない。結構な音してたんですけど。
ということは、その前に隣に駐車していた車がぶつけていたのか？しかも、相手側にも傷がつくくらいの。他でぶつけた可能性もあるとお思いでしょうが、このときは買って一ヶ月ほどしか経ってなく、運転する前にいちいち傷がないか確認していたので間違いない。この短時間（30分ほど）で2回もぶつけられたことになる。
ということがありました。
ちなみにぶつけられた傷ですが、コンパウンドでキレイに消えました。
凹みも手で触っても分からない、ボディの映り込みの像で歪んでいるのが分かるくらいの軽微なものでよかったです。ショックはショックでしたが。
ここで得た経験を元に駐車の際に気をつけることをまとめてみましたのでご参考に。
駐車の極意
- 出入り口付近など便利なところに駐車しない
- セダンの隣に駐車しない
- 1BOXなどファミリーカーの隣に駐車しない
- 女性（特にお年寄り）が乗っている車の隣に駐車しない
- 汚い車の車の隣に駐車しない
- 凹んでたり傷がある車の隣に駐車しない
- 斜めに駐めている隣に駐車しない
- スペースが小さい駐車場は使わない
- なるべく隅（角ではない）に駐車する
1. 出入り口付近など便利なところに駐車しない
便利な場所は入れ替わりも激しいため単純にぶつけられる確率が上がります。
また、車を大事に扱っている人は、そういった危険な場所には駐めず離れに駐めますし、そういった人は他の車も大事に扱います（相手の車にぶつけると言うことは、自分の車をぶつけることと同意）のでより安全です。
2. セダンの隣に駐車しない
セダンは乗り降りがしづらいためドアを大きく開ける可能性が高く、また加減をつけづらいためです。ちなみに私がぶつけられたのも、二度ともセダンでした（怒）。
3. 1BOXなどファミリーカーの隣に駐車しない
車の所有者は車を大事にしているのでぶつからないよう慎重に開けるのですが、そうでない人、とくに子供は何も考えていません。スライドドアであれば良いのですが、助手席に乗っていることもありますので要注意です。
4. 女性（特にお年寄り）が乗っている車の隣に駐車しない
女性差別とつっこまれそうですが、これまでの経験上、女性のが見ていて怖いです。
怖がる人はまだマシで、変に自信ある人が一番注意しないといけない。
たしかに、男性でも下手な人はいますし、女性でもうまい人はいるのですが、男だとかっこ悪いと思い練習するのでめちゃくちゃ下手な人は少ないと思います（ちなみに私もそうです）。
また、女性が乗る車は、自分の車ではなく（ご主人の）、子供も乗っている可能性が高いです。
5. 汚い車の車の隣に駐車しない
自分の車を大事にしない人は、他人の車も大事にしません。
ドアミラーを畳んでいる人がいますが、自動的に畳む車種もあるので大事に乗っているとは限りません。ちなみにドアミラーを畳まない方が致命的な傷を避けられるかもしれません。
6. 凹んでたり傷がある車の隣に駐車しない
乗り降りでというより、下手なので致命的な傷をつけられる可能性が高いです。
7. 斜めに駐めている隣に駐車しない
下手というのもありますが、性格が雑なので、乗り降りも雑である可能性が高いです。
8. スペースが小さい駐車場は使わない
当たり前ですが、狭い駐車場は難易度が上がりますし、乗り降りも難しいので。
こればっかりは選り好み出来ない場合が多いのですが。
9. なるべく隅（角ではない）に駐車する
本当に隅に駐めて、反対側をなるべく開けてください。
角（コーナー）だと、車の往来が激しくかえって危険なので避けた方が無難です。
